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稲城市の南山(平成狸合戦ぽんぽこの里山)が開発で・・・

Posted on 2009-10-02 1:46 PM under 未分類

川崎市(神奈川県)から稲城市(東京都)に引っ越してきてもうすぐ半年が経とうとしています。

でも、稲城市の知名度はあまり高くなく、同じ都民であっても“稲城”を知らない人がいるくらいです。

嫁が実家(世田谷)のお母さんに電話したときの話。

嫁 「今度稲城市に引っ越すことになったから」
母 「稲城市?聞いたことないわねぇ・・・そこは神奈川県なの?」
嫁 「一応東京都なんだけどぉ^^;」
母 「エエエ!?東京にそんなところあったかしらねぇ・・・」

と、実際にこんな会話をしていました(笑)。

稲城は自然豊かなところ。

それはなんといっても多摩丘陵(八王子市、日野市、多摩市、稲城市、町田市、神奈川県川崎市、横浜市にまたがる)があるからでしょう。

そう、多摩丘陵といえば、、、

スタジオジブリ制作の劇場アニメ『平成狸合戦ぽんぽこ』の舞台となったところ。

そして、ぽんぽこ狸の里山が稲城市の南山なんです。 :shock:

実は、僕の自宅から南山まで自転車でスイッと行ける距離にあります。

近いっ!!

しかし、その南山の自然が開発で奪われようとしています。

詳しくはYouTubeの動画で観てください。

南山開発東京マガジン1/3

南山開発東京マガジン2/3

南山開発東京マガジン3/3

OMG!!
僕は故郷・若松(北九州市)で海を奪われ、ここ稲城で森林を奪われようとしているのか。。。 :yabai:

動画を観れば地権者が土地を手放さなければならなくなった切実な理由がわかります。

しかし、それでも、自然が壊されていく姿はもう見たくない。

「今すぐ開発を中止してほしい」

でも、それを言ったら「これまでにかかった開発費用はどうしてくれるんだ!」と怒声が返ってきそうですね。 :???:

かかった費用・・・どうにもできません。

そこで発想の転換です!

「金をドブに捨ててしまった」と思えばいいんです!! :mrgreen:

現に僕は全財産をドブに捨てました。

だから家賃の比較的安い稲城市に引っ越してきたんです。

人間、諦めることも大事です(前向きな意味で)。

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平成狸合戦ぽんぽこ

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Read Comments

  1. Posted by かとう on 2009-10-05 6:33 PM

    南山東部土地区画整理事業にはこれまでにおよそ20億から30億円が費やされた他、都市計画税および市街地としての固定資産税として40年間に20億円以上を地権者は市に納めています。

    事業費を25億として、地権者で頭割りにすると、地権者一人あたりの負担は1000万円です。262人にそれぞれ1000万円以上(税金の分も合わせれば)を「ドブに捨て」ていただく意志決定をお願いするには、それだけの説得力のある理屈が必要ではないでしょうか。少なくとも地権者で無い人間の懐が全く痛まない条件では、あり得ないと思います。

    仮にその無理が通ったとしても、地権者はその1000万円を捻出する為に、現在のままでは売り物にならない南山の土地ではなく、自分の家や貸家を売却しなければならないでしょう。

    公的資金で買い取るにしても、最低で250億円からとなりますが、稲城市の税収は年間で160億円程度です。仮にそれを強行すれば、稲城市は国から財政再生団体に指定され、自治権の大半を事実上失います。教育予算、福祉予算、医療予算は限界まで切りつめられ、職員は次々に離職するでしょう。市立病院は到底維持出来ないので閉鎖。公園は荒れ果て、市民プールなど水を張るお金も出ません。

    そこまでの犠牲を地権者と稲城市民に要求するほどの社会的正義が、南山を現在のまま保全することにあるとは私は思えませんが、いかがでしょうか。

    なお、先の都議選で南山の保全を訴えた候補者は最下位落選となっています。

  2. Posted by くわ。 on 2009-10-05 11:14 PM

    かとうさん

    もちろん地権者はじめ関係者その他の事情を考えると、既に始まってしまった南山開発事業を今更いくら反対したところで止められないだろうことは十分わかっています。また、今まで自然豊かな里山を保全されてきた地権者への感謝の念、そして彼らの生活を脅かすほどの高額な固定資産税を課す行政側には強い憤りを感じます。しかし、だからといって「自然をこれ以上失いたくない」という気持ちが治まるわけではありません。「子供達の憩いの場、遊び場を守ってやりたい」・・・子を持つ親なら当然そう思うはずです。憤懣やるかたない思い、それが「金をドブに」などと非現実的なコメントで締めくくらざるを得なかった所以です。お察しください。このブログの読者であれば、それが僕流の書き方だと理解できるはずです。

  3. Posted by かとう on 2009-10-06 7:24 AM

    私も2歳児の親ですが、現状の南山はちょっと危なすぎて子供には絶対に行かせられません。崖地はヤバすぎですし、過去30年に殺人・自殺・事故合わせて5人か6人が南山で死んでいます。また、南山はその全てが私有地であり、私有物です。本来は所有者の了解が無ければ入って遊べない場所なのです。

    例えば子供が現状の南山で事故にあって死んでしまったらどうですか? それで親が地権者を「柵を作っておかなかったからだ」訴えたりすることも出来るんですよ。地権者にすれば、私有地に入ることを大目に見てあげていたのに・・となります。

    粗大ゴミや車の不法投棄も沢山行われています。

    私は南山の中も隅々まで自転車で回りましたが、結局今の南山はトレイル上を歩く以上のことは出来ません。一方、区画整理事業が終われば「面で楽しむことが出来る」奥畑谷戸公園の5ヘクタール、南山の自然を守り育てる会のトラスト地が0.5ヘクタール、おそらく樹木葬地になる市民霊園が3ヘクタールくらいの合計8.5ヘクタール程度が、連続した面として提供されます。ここにはトイレもありますし、奥畑谷戸公園は大半が現状保存と聞いています。

    南山東部全体での公園緑地面積は15ヘクタール程度になりますが、事業終了時の平均地価で計算すると150000(平米)×150000(円)で225億円の公園緑地が市民のものになるわけです(他に都道や市道用地も地権者から無償提供されます)。一方、稲城市がこの事業に支出する補助金は20億円です。都からが40億です。

    区画整理が終われば南山の地価は一気に上昇するので(路線価で15万から20万くらい)、南山に土地を持っている人(事業終了後に土地の6割を買い取る契約が既に成立している野村不動産・大和ハウスおよび元の地権者、そして新しく稲城市民になる方々)の払う固定資産税・都市計画税もどどんと上がり、稲城市は2年で20億を回収出来ます。

    しかも、南山の街作り・公園づくりについて地権者の組合は市民の意見を積極的に取り入れる姿勢で、実際にその為の話し合いの場も存在しており、市民であるないに限らず誰でもこの話し合いに参加することが出来ます。

    ここまでやってなお「憤懣やるかたない」と言われてしまう地権者の方々の心中を慮っていただくことは難しいでしょうか。

  4. Posted by くわ。 on 2009-10-06 3:10 PM

    南山の現状についてはかとうさんのコメントから認識を新たにすることができました。もちろん、マスメディアの報道にはある種のバイアスがかかっていますから、今度、南山を自分の目で見て回り、可能であれば生の声も聞いてみたいと思います。

    さて、「憤懣やるかたない」についてですが、僕の地権者の方々に対する思いは、繰り返し書きますが、本文の『地権者が土地を手放さなければならなくなった切実な理由がわかります』およびコメントの『今まで自然豊かな里山を保全されてきた地権者への感謝の念、そして彼らの生活を脅かすほどの高額な固定資産税を課す行政側には強い憤りを感じます』と書いた通りです。僕が言いたかったのは、財政難という名の下に開発を推し進めなければならない現状と、そうしなければ財源を確保できない現在のシステム、そしてそれを見守ることしかできない自分の非力さに対して「憤懣やるかたない」のです。

    ところで、危険な場所というのは南山に限らず身近な場所にいくらでも存在します。沢山の車が行き交う道路がそうですし、猛スピードで電車が突っ込んでくる駅のホームだって大変危険です。しかしそれらを危険な場所として挙げる人はほとんどいないでしょう。それは人が“飛び出さなければ安全、近づかなければ安全”だということを身をもって知っているからです(親から繰り返し教えられる)。ところが、危ないものにフタをして、子供たちに一切見せないようにしてしまうと、いざ経験したことのない未知の危険が迫ったとき、それに対応できずにパニック(より危険度が増す)を起こしてしまうんじゃないかという怖さがあります。だから僕は子供に危険なもの、危険な場所を積極的に見せ、大けがをしないよう注意深く見守りつつ触れさせ、体験させるように心がけています。まぁこれは親御さんによって見解の分かれるところでしょうし、あくまで僕の個人的意見です。南山の問題とは切り離して考えてください。

    一つ気になったのは、「子供が事故にあったのは柵がなかったからだ」と地権者を訴える行為・・・そういう発想自体僕にはありませんでした。もし事故にあった場合、それはあくまで「親の監督不行届」であり「自己責任」です。地権者を訴えるのは筋違いであり、何より地権者が気の毒です。「いや、訴えて当然!」と言うなら海外旅行はしないほうがいいでしょう。海外には柵のない危険な場所など無数に存在します。僕もガードレールのない崖っぷちの道を何度も恐る恐るバイクで走ったことがあります。落ちても誰も助けてくれませんし、そもそも誰にも気付いてもらえません。

    最後に、「金をドブに捨ててしまったと思えばいい」というのは言い過ぎでした。これは僕流の“臨機応変に対応できない日本の行政システム”に対する皮肉のつもりで書いたんですが、地権者の皆さんからしてみれば自分たちのことを言われているように取られても仕方のない書き方でした。失礼しました。(当ブログ的には「そんなことはできんわい!」といったストレートな突っ込みを入れてほしいところでした。)

  5. Posted by かとう on 2009-10-07 6:55 AM

    >財政難という名の下に開発を推し進めなければならない現状と、そうしなければ財源を確保できない現在のシステム

    南山東部土地区画整理事業は、地権者の強い意向で進められている、私的な開発事業です。稲城市としては別にどっちゃでも良い、でも地権者さんが私的に開発してくれるならありがたいという立場ですね。稲城市の財政状況は今の所かなり良いですし、南山の開発があろうとなかろうと、まあまあの財政の自治体としてやっていけます。

    ただし、このまま南山を放置すればいずれ地権者の相続がらみで乱開発され、計画的で秩序だった市街地の構築という部分では問題が生まれる・・・そんな感じです。

    南山東部については稲城市第3次長期総合計画策定時に市民も参加した議論があって、緑を多く残した市街地にするとの路線が決められています。一方、南山西部や清水谷戸など、今後も緑地として残していく方針で市が動いている地区もあります。

    >「子供が事故にあったのは柵がなかったからだ」と地権者を訴える行為

    法律上、住居に使用されていない私有地(畑など)は柵がなければ入っても問題無いことになっています。その気になれば(勝ち負けば別にして)訴訟にすることは出来ちゃうんですよ。それ以前に、自分の土地で殺人とか自殺とか事故死とかされてしまったらどれだけ迷惑かと考えると、このままにしてはおけないという地権者さんの気持ちは正当ですよね。

  6. Posted by くわ。 on 2009-10-07 10:53 AM

    南山開発に関する現状と問題点・利点・将来展望などについてよくわかりました。しかし、それはあくまで開発者目線からのもので、かとうさんのコメントからは以下の4点について窺い知ることができませんでした。

    1.自然(というか原風景)をありのままの姿で残してほしいと願う市民の純粋な気持ち(感情面)をどう思うか
      ※一般市民の感情としては、見慣れた風景が急激に変わることに抵抗があります。
      ※これは南山に限ったことではないですが。

    2.南山開発のメリットを説明してもなお反対運動が起きる理由

    3.南山開発によって新たに発生するであろう(するかもしれない)問題点

    4.南山に生息している動物たち(特に絶滅危惧種)はどうなるのか

    以上です。

    「地権者の強い意向で進められている」と「稲城市としては別にどっちゃでも良い」というくだり、そこに新たな疑問が頭をもたげましたが、それはまたの機会に。

    ここで、反対派・傍観派・その他の意見も聞きたいところです。
    市の関係者以外の方、コメントしていただけたら嬉しいです。

    P.S.
    かとうさんのコメント(10月6日分)の2行目にブロガー泣かせのネガティブワードが含まれていました。そのためGoogleから本記事が削除(検索も出来ない)され、Yahoo!からはキャッシュが削除(今のところ検索のみ可)されてしまいました。なのでこの記事がどれだけの人の目に留まるかは未知数です。

  7. Posted by かとう on 2009-10-07 11:37 PM

    私は地権者には会ったこともありません。ただの稲城市民です。南山の開発によって一銭の得もしない立場で(最近になって、開発側スタッフに入らないかとのオファーもいただきましたが、まだ結論は出していません)、南山の事業に対する感情的な反対運動への反論を続けてきました。少なくとも稲城市民の全てが開発に反対なわけではなく、過去の選挙や長期総合計画策定といったプロセスにおいて、現在の状況についての民主的な合意形成が行われてきたことはご理解ください。私が望まないのは、「稲城市民は反対しているのに市や地権者が開発を強行しようとしている」という間違った情報が市外に発信され、私の愛する稲城についての偏った情報が流布されることです。

    さて、くわたさんの疑問についての私の見解です。

    1について

    その種の感情を頭から否定はいたしませんが、なにぶんにも南山はその全てが私物です。現在の日本国の法律では、個人の私有物についての権利は強力に保護されています。静岡県で、空港の前に立っていた木を切る切らないで県知事が辞職に追い込まれたことを憶えておいででしょうか。地権者がやると言っている以上、合法的にそれを断念していただくには数百億のお金を出して買い取る以外の途はありません。それ以外の手段で合法的に開発を断念していただく権利を有する者は地球上には存在しません。

    また、南山の現在の景観はごく最近になって形成されたものです。江戸時代末期に描かれた絵図では、南山は禿げ山になっています。戦前・戦後の写真でも南山は木がまばらです。これは、もともと里山というものが農用林・薪炭林として常にバイオマスを人間によって里山の外に持ち出されていた為です。南山の木が切られなくなったのは1960年代後半以降です。そして現在の南山は里山としても不健康な状態です。木々が育ちすぎているのです。かつて南山の木々を炭焼きに利用していた古老は口を揃えて「こんな太くなった木は使い途がない」とおっしゃいます。

    2について

    個人的見解ですが、南山についての事実を調べ、その複雑な背景を理解するのは大変な作業です。また、南山の開発事業に反対することそのものから利得を得られる人もわずかながら存在しています。南山の区画整理事業への反対運動は2002年頃に始まった「南山の自然を守る会」によるものと、2008年頃に始まった幾つかの団体によるものの2つの流れがありますが、前者は全面保全を断念し、開発の枠組みの中で緑地面積を増やす交渉に方針を転換しました。後者は共産党、「市民自治を前進させる会」、「チェンジ21」の市議会3会派が主導するものですが、この1年で「チェンジ21」からは次々に市議が離脱し、今は2人しか残っていません。後者は組合、そして私が主宰する「南山・何でも検証ワークショップ」から、全面保全を求めるならそれを実行に移せる現実的かつ詳細な対案を提示すべきであるから、話し合いの場に出てきて欲しいと要請されましたが、いずれの要請も拒絶しています。私には、既に反対することそのものが自己目的化しているように思えます。

    3および4について

    当然ながら野生動物や植物の生息域は、稲城市域においては狭まります。絶滅危惧種ではありませんが(IUCNレッドリストでは最低レベルである「軽度懸念」で絶滅危惧種扱いより2段低い。環境省レッドリストでは準絶滅危惧で、絶滅危惧種扱いより1段低い)、オオタカの営巣への影響も懸念されます。東京都による環境影響調査の審査では、オオタカの営巣への配慮が組合設立認可の条件とされ、地権者は都の基準の倍以上の面積の緑地を残すことでこれに対応しました。とはいえ、自然は機械ではありませんから、オオタカがそれで確実に営巣を続けるかどうかは未知数です。トウキョウサンショウウオ(環境省レッドリスト絶滅危惧II類)については、『稲城市史』では稲城市域に棲息していたという報告は無いとされている一方、「南山の自然を守る会」の菊地会長が市内の古老からの聞き書きをまとめた『ふるさとむかしむかし』では、かつて三沢川にサンショウウオはいくらでもいたとの証言が収録されています。現在、南山に棲息しているトウキョウサンショウウオは奥畑谷戸公園の管理区域内に移されることになっていますが、実はこの個体群は昔から稲城市域に棲息していた個体群ではないらしいです。とはいえ、組合側はトウキョウサンショウウオの保全をNPO法人「南山の自然を守り育てる会」に委託しており、先頃行われた工事現場見学イベントでは、同団体がタマゴから孵化させたトウキョウサンショウウオの幼生が公開されていました。

    根方谷戸などを稲城砂で埋め立てる工事の危険性を反対運動団体が指摘していますが、その理論的根拠が乏しい(稲城砂による盛土工事は長峰や向陽台でも行われている上、南山は中越沖地震のデータを踏まえて、多摩ニュータウンよりも遙かに高規格での工事をするから、盛土の安全性でいえば日本でもトップクラスになる・・・というのが稲城市開発調整課の回答でした。また反対運動団体がその主張の根拠としている「専門家の見解」に登場する「専門家」は地質学(理学系)の元技官で、しかも修士号以上の学位を持っていることを私は確認していません。一方、この種の盛土工事の強度計算は工学系の土質力学が本来の専門であり、地質学の人が、工学系の人でさえ「土質力学の専門家以外には手が出せない」と言う地盤の力学計算をやれるとは思えません)ので、私はあまり心配していません。

    集中豪雨で三沢川の排水容量が限界を超えるという主張もありますが、その主張の根拠になっているのは「1時間に100ミリ以上の雨が降れば、現在の時間あたり70ミリという規格では対応出来ない」という単純計算です。これについて南山東部土地区画整理事業に利害関係の無い土木建設会社の技師に意見を聞いたところ、「調整池で100ミリ以上の雨のピークを削ってやれば何の問題も無い」とのことでした。すなわち、「1時間に100ミリ以上の雨」が何時間も続くことは無いし、差分である時間あたり30ミリ分を池に貯めておいて後から放出してしまえば良いのだそうです。

  8. Posted by かとう on 2009-10-07 11:52 PM

    地権者の意向と市の立場についての疑問も持たれたとのことですが、よろしければ私が主宰する「南山・何でも検証ワークショップ」でその疑問について議論してみませんか?

    「南山・何でも検証ワークショップ」は市民、組合、稲城市担当課の三者があつまり、南山についてのどんな疑問や意見でも、真面目に検討する場です。

    ワークショップの基本方針は以下の六つです。

    1:資料によって裏付けされた事実に基づいているか
    2:論理的であるか
    3:現実的であるか
    4:具体的であるか
    5:地権者の同意を得られるか
    6:冷静であるか

     これまでに3回のワークショップが開催され、南山全面保全案、南山「里山コモンズ住宅」案のいずれもが、ほぼコテンパンといって言いくらいに批判される結果となりました。ですが、批判された両者とも、その批判を生かして自らのプランの改善に取り組んでおられます。

    http://homepage3.nifty.com/bearspit/mysite2/news.html

  9. Posted by くわ。 on 2009-10-08 1:08 PM

    よくわかりました。

    >…ただの稲城市民です。南山の開発によって一銭の得もしない立場で…
    >…私が望まないのは、「稲城市民は反対しているのに市や地権者が開発を
    >強行しようとしている」という間違った情報が市外に発信され、
    >私の愛する稲城についての偏った情報が流布されることです。…

    安心しました。早くこういった発言を聞きたかったです。

    かとうさんのコメントに関して、正直に書きますが、このブログの過去記事には稲城の良さについて触れた記事がいくつかあるにもかかわらず、南山問題に触れた本記事に対してのみ具体的な数字を挙げつつ挨拶・感情論抜きで反論するというそのスタイルは、「これは一般人にできることではない」「かといって地権者の方がこうした反論を書くことは自ら批判の矢面に立つことになるのでありえない」「おそらくその手のプロ(行政サイドの)ではなかろうか」と思っていました。また、コメント内に『○人』とか『自○』といったGoogleなどで検索不能にするためのワードが複数鏤められているあたり、「これは巧妙なブログ潰し?」とさえ思い、警戒感を強めていました。

    しかし、それらはすべて杞憂であり、誤解であることがわかりました。稲城を愛すればこそ、問題点・メリット・その他を身を粉にして調べ上げ、誤解を正し、真実を多くの人に知ってもらうための活動だったわけですね。それがわかった今、僕はこれ以上(かとうさんに対して)反論する理由も警戒する理由もなくなりました。僕は、一旦ここで“中立”の立場を取らせていただきます。今後は、推進派目線・反対派目線・動植物目線など、様々な目線からこの問題を見守っていきたいと思います。

    自分の住んでいる地域や故郷を愛することは大変素晴らしいことです。今後もより良い街作りのために尽力されることを願っております。

  10. Posted by かとう on 2009-10-08 4:39 PM

    その種の単語が入っていると検索サイトから外されるというのは初めて聞きました。困ったものですね・・・・

  11. Posted by くわ。 on 2009-10-08 5:18 PM

    単語が入っているだけなら大丈夫なことが多いです。しかし、それらのワードを含み、かつ関連ワードの出現頻度が以前と比べて大きく変化した場合などにNGとなるようです。最初からその種の単語を使うことが多いニュース系サイトなどはあらかた大丈夫です。そういった検索エンジンの特性を悪用してNGワードを多く含んだコメントを投稿することで、俗に言う“Google八分”の状態にさせてしまうブログ潰し行為が実際に横行しています。

  12. Posted by かとう on 2009-10-08 6:46 PM

    これは思わぬところで勉強になりました。

    さて、今週日曜日は中央図書館併設の城山体験学習館で、第4回「南山・何でも検証ワークショップ」が開催されます。今回は「環境共生住宅」の検証です。

    「開発側」の人々が何を考えて、どのような街作り・公園作りをしようとしているのかを知る好機ですので、よろしければいらしてください。彼らは彼らで、いかに緑の量を増やすか、後世に誇れる街にするかを真剣に考えています。また、彼らは人間性という点でも(反対運動ウェブサイトの文言とは異なり)充分に信用するに足る人々であると私は思っています。

  13. Posted by くわ。 on 2009-10-09 5:33 AM

    お誘い嬉しいですが、日曜日は息子の空手の練習があります。

    緑豊かな後世に誇れる街づくり・・・。
    その話し合いの場に参加できるのは大変名誉なことです。
    今は、実家や親族の問題(裁判ほか)の早期解決、そして僕ら家族の生活を早く軌道に乗せることが最優先課題ですが、いずれじっくり参加できればと思います。

  14. Posted by 井上 和代 on 2009-10-25 1:11 AM

    くわさん初めまして、なんとなくネット検索していたら、くわさんのブログに行き当たり、コメントさせていただきました。

    南山の件、私は全面的にくわさんの意見に賛成です :nikoniko:

    結婚を機に稲城に超してきて3年がたちますが、川や山といった自然が豊富で梨の産地でもあるこの土地に魅せられ、稲城市が大好きになりました。
    南山の開発については1年ほど前に知り、心を痛めている市民の一人です。なんとか地主さんたちにも納得がいくやり方で現在の南山が残せないものだろうかと思わずにはいられません。

    今年の3月ごろですが、いつも夫と散策している南山で、男女3人組みの子供たちに出会いました。
    ブログにコメントされていた加藤さんは「南山では絶対子供を遊ばせたくない」と言っていましたが、彼の言う「危険な南山」をフィールドにその子供たちは長年元気に駆け回って遊び、昆虫や鳥などについて南山で実体験から得た彼らの知識は本当に驚くべきものがあります。

    そんな南山大好きな子供たちと出会ったことがキッカケで、「ちーむポンポコ」というグループが出来、少しづつメンバーが増えていきました。大好きな南山の自然が少しでも多く残るように、皆で知恵を絞っていろいろな活動をしているところです。
    そんな私たちメンバーの中には、相続税で苦しんでいる地主の方もいらっしゃいます。

    現在の主な活動は、各地のイベントに参加して南山のPRを行うこと、そして南山に不法投棄されている粗大ゴミの片付けに取り組んでいます。

    この活動を機に、今まで地元に知り合いのいなかった私たち夫婦に一気に仲間が増え、週末の楽しみが広がりました。
    私はまだ子供がいませんが、子供たちや孫の世代まで、この豊かな稲城の自然をなんとか残したいと思っています。

    このような活動で南山の自然が残るようになるかというと、そんなに単純なものではないということは承知しています。
    それでも、一人でも多くの方に南山の存在を知っていただき、その問題について考えていただくこと、そして開発賛成も反対も含め皆が話し合っていくことが大切だと思い、その第一歩だという思いで活動しています。

    長くなりましたが、こんな市民もいますよというのと、私たちの活動のアピールも含めて書かせていただきました :smile:

    今日は昨日に引き続き、いなぎ市民祭で「稲城里山元気塾」の皆さんの
    ブースのお手伝いです。ちーむポンポコのメンバーは、ピンクのブルゾンを着て参加します。
    もし街で派手なショッキングピンクのブルゾンを見かけたら、ちーむポンポコのメンバーですので声をかけてくださいね :heart:

    PS。先週南山で、調布の小学生やその父兄を中心とする、300人規模のグループがオリエンテーリングをしているのに出会いました。「近くにこんな素敵な山があるなんて」と皆さん驚かれていました。

  15. Posted by くわ。 on 2009-10-25 6:22 PM

    井上さん、初めまして!

    もう市民の方からのコメントは付かないだろうと諦めかかっていましたので、とても嬉しいです。 :grin:

    今回の件で、方向性は異なるものの、稲城を愛し、様々な形で活動されている方々がいらっしゃるんだな~と、改めて思いました。

    先に、「僕は中立の立場を・・・」と書きましたが、井上さんのコメントには心温まるものを感じました。人工的に造られた自然(?)の中で遊ぶ子供たちと、生きた自然の中で遊ぶ子供たちの目を見ると、その輝きがまったく違います。僕の故郷にも自然(海や山)が多く、そこを遊び場としていたのでよくわかります。海でカニに挟まれたり、山で木登りをしていたら枝が折れて地面に叩きつけられたり、いきなり林から飛び出してきた野犬に追いかけられたり、足を滑らせながら崖の上に登ったり、怪我をしながらも数多くのこと、遊び方を学びました。人工的に造られた遊び場はいずれ飽きてしまいますが、ありのままの自然は、毎日のように新しい発見があり、飽きることがありません。コメントから、手付かずの自然と触れ合う機会を未来の子供たちのためにも少しでも残しておきたい・・・そう願う純粋な気持ちが窺えました。

    最後に、ちーむポンポコでは不法投棄ゴミの片付けにも取り組まれているとのこと。一市民として、頭が下がる思いと感謝の念でいっぱいです。近いうち、家族で散歩がてら南山の写真撮影に出かけようと思います。南山問題を大人目線ではなく、子供目線や動植物目線での写真が撮れないだろうかと考えたからです(写真技術のない僕には無理かもしれませんが)。その際はぜひ、ちーむポンポコの皆さんにお会いし、お話を伺いたいです。ショッキングピンクのブルゾンが目印ですね!了解しました。 :razz:

  16. Posted by taro on 2009-11-02 3:32 PM

    こんにちは
    10年程前に越して来た稲城市民です。コモンズ案を提案している会に入っています。
    開発と保全。。中立的立場で里山付き住宅を提案しています。

    私も2001年頃は反対運動など参加していました。
    反対運動でビラ配りや署名運動などは、ちょっとしたお祭り気分でした。南山開発反対を合い言葉に、付き合いのなかった近所の方々と知り合いになり、何か物足りなかった生活が一気に忙しくなる。今まで挨拶ぐらい、それすらなかった関係が南山を通じで、会話が生まれ繋がりができる。すばらしいことだと思う。知り合いは少ないより多い方が良いでしょう。
    辛い事より楽しい方が良いに決まっている。平日は会社で家庭でギリギリまで頑張っている、せめて休日は楽しく有意義に過ごしたいですよね。たとえそれが反対運動というものであっても。

    ところで会社や家庭内でも、腑に落ちない事や納得いかない事は多々あります。その都度同じ様にビラを配ったり、横断幕などを取引先や家族に対して行いますか?中にはそういう人もいるかもしれないですが、そのような方は例外だと思いますね。でも緑のこととなるとそれも
    OKってなってしまうんですよね。

    自然や緑を守りたいというピュアな想いをもっているのであれば、いつか開発者に通じ、愚かな開発は止める事ができるかもしれない。。この感覚は、試験勉強前に机を片付けて、さらに部屋を片付けて満足してしまっている感じに似ていると思います。試験(開発事業や区画整理組合、現実)に向き合わず、部屋の片付けをいくら奇麗にしても、良い成績(緑を残す)を取ることは難しいと思います(南山の場合は)。
    但し自分は誠意一杯やったんだという充実感(自己弁護)を得る事はできると思いますが。

    南山に少しでも緑を残してもらうつもりで、活動していますが、区画整理事業という
    ビジネスに関係のない市民が首を突っ込む大変さは相当です。正直疲れます。現生活を自己否定しなくてはいけなくなる場合もしばしばあります。おそらく反対や疑問を唱えている方々も良〜くわかっていることでしょう。他人のビジネスに無理矢理参加する大変さや意味付けは。私もできれば歌って踊ってハイキングしたい!しかしこれでは残るものも残りませんよ。。
    開発された南山を見て「ホレ見た事か!」とは言いたくはありません。:sad:

  17. Posted by くわ。 on 2009-11-03 11:39 PM

    taroさん、こんにちは。
    コメント、感謝します。
    色々と参考になります。
    (短文にて失礼します。)

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